カテゴリ:退屈小話( 145 )

真田丸

b0180288_21094702.png

あまり人に話すことはないけれど、戦国時代の話が好きです。
たぶん(というか確実に)父親の影響で、
子どもの頃は、父親のボードゲームに付き合ったり、信長の野望にはまったり、
海音寺潮五郎とか司馬遼太郎とか吉川英治の本を読み耽ったりしていました。
小学~高校まで大河ドラマを家族で観るのが習慣だったりもして、独り暮らしを初めてからも、ぽつぽつと観ていたのだけれど、
最近の大河ドラマはなんかこう、朝ドラっぽくなって、
あんまし観なくなっていました。
だって、某秀吉家臣のお話なのに1分で光秀死んだりしちゃうんだもん。ほのぼのシーンは20分も30分も流すのに。
大河だぞ!大河!これじゃ小川じゃん!
っていうのが最近の大河に思うことでした。

でも今年の大河は違うかもしれない。
主人公真田だし、ちゃんと戦国時代やってくれる気がする。
そう思って、第1話観てみました。

面白い!
勝頼がちゃんとした武将に描かれてる!
小山田の愚将加減を温水さんがちゃんと演じてる(ちょっと弱そうだけど)!
勝頼すぐ死なずにまだ生きてる!
信玄も謙信も氏康も出てこないけれど、2世(この表現は正しくないかも)の生き様を魅せるつくりになっていそうで、
今後の展開にも期待が持てそうでした。
上杉贔屓な僕としては、景勝がどう描かれていくのか楽しみなところ。

ちなみに、僕の好きな大河は利家とまつです。
最近だと風林火山。家康が勘助に見えてしまいそうでちょっと不安。

by kobaso | 2016-01-10 21:09 | 退屈小話

初漕ぎ

b0180288_20272553.jpg
2016年が明けていました。
今年もよろしくお願いします。

勤め先が今日までおやすみだったので、船乗りで休みが不規則な友人とカヤックを漕ぎにいきました。
前回は荒れ狂う海で、写真を撮る余裕すらなかったので、
今回は秩父の小さな湖でのんびり漕いできました。
b0180288_20352434.jpg
b0180288_20353940.jpg
冬は水が澄んでいて綺麗。
でも、まだロールを習得していないので怖々漕ぎになってしまう。
のんびりココアを飲みながらカヤックなんて程遠い。
琵琶湖周航など夢のまた夢状態です。
優雅に漕ぎたい。

b0180288_20464068.jpg
こう、車とかバイクにステッカー貼るの、あんまし理解出来なかったんだけれど、
貼りたくなるね。ステッカーみたいなの。
名前とかもね、つけたくなる。
そう思った時に、
あ、自分ちゃんと男の子だ。よかった。
って感じたんですよ。よかったよかった。
まだ大丈夫だ(何が)。

by kobaso | 2016-01-05 20:26 | 退屈小話

進水式…浸水式…

b0180288_21570110.jpg
カヤックを買いました。
高校の時にカヤックに少し触れて、大学は海の大学に行って乗っていたこともあり、
ずっとずっと欲しかったカヤック。
社会人になったら買える。社会人すごい。

意気揚々と三浦に進水式を執り行いに行ったら、
思いがけず強い風と波で、あえなく沈没。
浸水式となりました。さぶい。
見知らぬウィンドサーファーに助けられ、
一緒に来ていたカヤック乗りの友人とその師匠たちにも助けられ、
ほろ苦いデビュー戦でした。
師匠達に弟子入りしてロールの練習をすることにします。

ちなみに、買ったのはmont-bellが出しているオルカヤック。
その名の通り、折り畳んでこのくらいのサイズになります。
b0180288_22072642.jpg
優雅に乗りこなせるようになりたいな。
ひとまずは、穏やかな水辺で練習しよう…。
b0180288_22090612.jpg
沈没はしたけど、楽しい日でした。


by kobaso | 2015-12-19 21:55 | 退屈小話

短歌と言えば短歌

蟻地獄の罠にかかる蟻は月に一匹らしい可哀想と君は言う。蟻が?蟻地獄が?



カレーの味ってその人の家庭が見えるよねと語る人のスプーンの上にはボンカレー



たらこ唇の人が死に瀕しているのを見てふと「これはナマコ唇だ」と思った罪で無期懲役



宇宙空間を英訳したらスペーススペースになるのかな?って君が聞く放課後



手紙を待ってもこないからきっとあの人はヤギ 白いヤギ



ことば遣いが汚い人は嫌いだと言うひとが放つ「おまえ」



朝目覚めたら虫になっていた 名前はまだない



息を吐けばしゅるしゅるとしぼむことのできる風船へのあこがれ



ひとり相撲の力士が土俵の中で踊っている 誰かが座布団を投げた



人の表情を見たくないときは皮の下の骨を想像しなさいと医者が言う



女子力たずねて三千里 ついに見つけたグルコサミン



壊れたアイボがごみ埋め立て場で目を覚ます ひとり



あんたは私の脇から産まれたのよと言って育てられたのが仏です

by kobaso | 2015-11-23 22:00 | 退屈小話

いつも同じ話

バルタン星人はザリガニ寄りかセミ寄りか。

トンボを捕まえる時に指をぐるぐるして捕まえるけれど、同じ方法でハエは捕まえられるのか。

ウォシュレットのビデ機能を試して悲惨なことになった男の人はどのくらいの割合で存在するのか。

カネゴンはお金の怪獣じゃなくて、どちらかと言うとシンバルの怪獣じゃないのか(見た目的に)。

妖怪ウォッチをアップルウォッチのようなものだと勘違いしていた人は日本にどのくらいいるのか。

ししゃもをお腹から食べると、お腹ゆるゆる体質が治ると信じていた男の子のはなし。

とかを話せる恋人が欲しいと思ったけれど、全然雰囲気が出そうにないから、インコでいい。インコがいい。



by kobaso | 2015-11-22 21:58 | 退屈小話

煙草

煙草を考えた人は、男の人だと思う。
煙を吸ったらおいしいかもしれないなんて考えるのは、たぶん男の人だ。
きっと、奥さんか誰かに「煙を嬉々として吸うなんて、ご近所さんに変な目で見られるからやめなさい!」とかなんとか言われながらも、すーはーすーはー煙を吸っていたに違いない。

男の人は、やめた方がいいとわかっていることを、無性にやりたがる傾向がある。

消しゴムを投げて窓ガラスを割ってみる。
ストーブの上で輪ゴムやら髪の毛やら焼いてみる。
飛ばなくてもいいところを飛んで怪我をする。

そういう生き物なので、男の人はなるべくその衝動を、平和な方向に昇華するのが義務だと思う。

僕は、エリンギを松茸だと子どもに教えて育てたい。

by kobaso | 2015-11-22 21:34 | 退屈小話

むし

「蟲」という字がこわい。
なんで3つも重ねたのか。
「木」がうっそうと茂っている様子を表すために「森」という字ができたとするなら、「蟲」はどんな様子を表すのか、想像に難くない。
しかも、「蟲」は「むし」と読む。
「虫」となんら変わりがない。有意性がない。
単に人々に、黒々とした虫の集団が迫ってくる様子を想像させて、ぞわっとさせるために生まれた漢字。
数の暴力。
おそろしい。

by kobaso | 2015-11-22 21:21 | 退屈小話

卒業しました入社します

こんばんは。お久しぶりです。
レビュー以外のことを書くのも、久しぶりです。

昨日、無事に大学院の全課程を修了することができました。
いろんな人に迷惑をかけながらの修了でした。ありがとうございました。
長かった(ように感じた)研究生活も、昨日で終わりました。
振り返ってみると、この6年間で何かを学習できたか、身につけることができたかと言われると、何とも答えることができません。ですが、幸いなことに友人や先輩・後輩には恵まれました。
それだけでも、この6年間を過ごせてよかったのかなと思います。

明日からは、出版社で働きます。
好きなことを仕事にすることができました。
本が好き、教えることが好きという気持ちだけは失わずに、社会人として歩んでいけたらなと思います。

ここも、今までとかわらず不定期ながら更新をつづけます。
今後ともよろしくお願いします。
by kobaso | 2015-03-26 21:30 | 退屈小話

たまには音楽の話を

今日、阿佐ヶ谷ではjazzフェスティバルが開かれていて、仕事前にぶらぶら街を歩いていると、色んなところから歌声が聞こえてきました。そんな中で 夕焼けランプ っていうバンドの人たちの演奏が良くて、思わず足を止めてしまいました。そしてCD買ってしまった(笑
「また会えるね」って曲が好きだったけど、この「中央線ライダー」って曲も面白い。

音楽っていいなって思える日だったので、僕の好きな曲をいくつか。
携帯だとリンク表示がされないけれど、曲名のところをタッチするとyoutubeページに飛びます。

山﨑まさよし セロリ
「もともと何処吹く他人だから価値観はイナメナイ」

山﨑まさよしは中学のころから大好きで、今も持っているCDの約9割は山﨑まさよしです。
最近の、幸せオーラ全開の曲も好きだし、それ以上に、初期のどこか鬱憤をためこんでいる歌詞の曲も好きです。でも、やっぱり山﨑まさよしといえばセロリだなって思う。
セロリ、「歌詞の日本語が変だ」ってよく言われます。「『価値観は否めない』じゃなくて『価値観の違いは否めない』でしょ。」みたいに。
でも、僕は「価値観は否めない」の方が好きで、「育ってきた環境も違うし、相手は自分とは違う、元々は他人なんだから、その人の価値観って否定できないよね」って意味で『価値観「は」否めない』となっているのだと解釈しています。
近年の「綺麗な日本語」ブーム(?)で、綺麗な日本語とは、ら抜き言葉等のない、「正統な」日本語だと言われるようになってしまっている気がするけれど、綺麗な日本語と正統な日本語は違うと思うんです。
日常生活の場で、声高に、重箱の隅をつつくように文章の訂正を迫るような人の話す日本語の堅苦しいことったらない。し、つまらない。もっと否定したほうが良い言葉たくさんあるよ。
あれ…話がそれてしまいました。
セロリ、山﨑まさよしが本当に楽しそうに歌う。
楽しそうな歌声っていいよね。


ハンバートハンバート 「おなじ話」
「何をしてるの? なんにもしてないよ」…「何をしてるの? 手紙を書いてるの。」

ハンバートハンバートの曲、どれも短編小説みたいです。
この「おなじ話」もストーリーになっている。ストーリー性で言うと「蝙蝠傘」っていう曲も好き。
手紙、誰に宛てた手紙なんだろうなってずっと考えています。
新しい恋人だったら怖いよね。でも女の人ってそういうことするよね(偏見)。
親だったらたぶん悲しい別れ。友人だったら…何だろう。
この歌詞の中の2人はいつも同じ話をしているみたい。同じ話って言うのは、同じ内容の話ってわけじゃなくて、同じようなテーマの話ってことなんだろうな。昨日の夢がどうだったとか、今日仕事でこんなことがあって…とか。そんな話ができるのって、すごく幸せな関係だよね。
2人になにがあったのか…色んな妄想を膨らませて楽しめます。
あと、ハンバートハンバート、夫婦です。歌いながら互いに目配せしているところ、めちゃくちゃ好き。


星野源 「くだらないの中に」
「くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる」

星野源、いつから好きになったんだっけ。2年前くらいに知ったんだけれど、何がきっかけで知ったのかうろ覚えです。
僕は、「くだらない話をする人」にすごく憧れます。
くだらない話ができる人に悪い人はいない。くだらない話ほど人を救うものもないと思う。
くだらない話をする人って、たいていその人本人もどうしようもない苦しみを抱えてたりするんだけれど、まるでそんなこと何でもないかのように「くだらない話」をするんですよね。そうやっていつも人を笑わせて、人を幸せな気分にする。そういう友人がいて、いつもかっこいいなぁって思うんです。
あと、そういう人ってたいてい変態。星野源も変態。
最近は、朝、ずっと「夢の外へ」と「crazy crazy」をリピートしながら電車に揺られています。


好きな音楽、もっともっとあるけれど、なんでもかんでも発信すればいいってものでもないよね。
中学高校と、山﨑まさよしを好きな人が誰もいなくて、一人山﨑まさよしを愛する気持ちを育てていたんだけれど、大学に入ってから山﨑まさよしを好きな友人ができて、堰を切ったかのように山﨑まさよし話ができてすごく楽しかった。そういうことができるように、好きなものを隠し持って育てながら生きていこうと思います。
by kobaso | 2014-10-26 00:06 | 退屈小話

梅雨時リクエスト ~ひとことお薦め集~

日本列島も梅雨に突入し、読書や映画鑑賞にうってつけの季節がやってきました。
今まで自分が読んだことのある本・見たことのある映画のなかから、昨日twitterで募集した「ひとこと」のテーマに沿う(?)ものをいくつかピックアップしました。
撰者が僕ひとりなので、好みが偏っていますが…(笑
梅雨時の日々の参考になれば。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「曖昧」

●本●
あるようなないような/川上弘美/中公文庫
枯葉の中の青い炎/辻原登/新潮文庫
あめふらし/長野まゆみ/文春文庫

●映画●
ジャージの二人/中村義洋監督 堺雅人 他
インセプション/クリストファー・ノーラン監督 レオナルド・ディカプリオ 他
バーディ/アラン・パーカー監督 マシュー・モディーン 他



「光」

●本●
西の魔女が死んだ/梨木香歩/新潮文庫
螢川/宮本輝/角川文庫

●映画●
幻の光/是枝裕和監督 江角マキコ 他
ももへの手紙/沖浦啓介監督 美山加恋 他
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い/スティーブン・ダルドリー監督 トム・ハンクス 他



「解脱」

●本●
神様/川上弘美/中公文庫
小説ワンダフルライフ/是枝裕和/ハヤカワ文庫
四畳半神話大系/森見登美彦/角川文庫
「しがらみ」を科学する/山岸俊男/ちくまプリマー新書

●映画●
グラン・ブルー/リュック・ベッソン監督 ロザンナ・アークエッド 他



「淘汰」

●本●
雪沼とその周辺/堀江敏幸/新潮文庫
八甲田山死の彷徨/新田次郎/新潮文庫
河童 他二篇/芥川龍之介/岩波文庫

●映画●
青い春/豊田利晃監督 松田龍平 他
ハゲタカ/大友啓史監督 大森南朋 他



「今すぐ始める!身の回りの片づけ方」

●本●
こころの処方箋/河合隼雄/新潮文庫

●映画●
壬生義士伝/滝田洋二郎監督 中井貴一 他
レオン/リュック・ベッソン監督 ジャン・レノ 他
攻殻機動隊 S.A.Cシリーズ/押井守監督 田中敦子 他




「嘘」

●本●
ちくま日本文学001 内田百閒/内田百閒/筑摩書房
河馬の夢/清水義範/新潮文庫
卵の緒/瀬尾まいこ/新潮文庫

●映画●
ディア・ドクター/西川美和監督 瑛太 他
クヒオ大佐/吉田大八監督 堺雅人 他
ビッグ・フィッシュ/ティム・バートン監督 ユアン・マクレガー 他
トゥルーマン・ショー/ピーター・ウィアー監督 ジム・キャリー 他


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「今の自分の気分とか、なんとなく思い浮かべた言葉で、本とか映画を探せればいいのに」とふと思ったことをきっかけに、今回の試みを行ってみましたが、案外難しいですね。
そもそも、本とか映画にたいする知識の絶対量が少ないから、なかなかぱっとその言葉にマッチするような作品が思い浮かばない。けれど、選んでいておもしろかったです。
また気が向いたらやりたいな。

ちなみに僕は、「雨」の言葉にあう作品を探しています。
by kobaso | 2014-06-07 00:04 | 退屈小話