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幽霊について

卒論に疲れてきたので、落書きをします。

「あなたは幽霊を信じますか?」

こういう質問を、今年は何度かされました。塾の生徒からも、科学者である研究所の人からも。

僕は、信じるというより、いてもいいかもしれないと思っています。
幽霊の存在を否定する人の論理は大体こうです。
・存在を証明できない。
・この世に存在する物体は必ず粒子でなってるのだから、光が屈折したり、重さがあったりする。幽霊の場合、そのどちらもない。ということは存在しない。


モンシロチョウは、どのようにして雌雄を判断するかご存知でしょうか。生物の資料集に載ったりして、有名な話ですので、ご存知の方も多いでしょう。それは、紫外線です。蝶の羽に紫外線をあてると、見事に雄か雌かによって、白色か黒色かにわかれます。そうやって、蝶は雌雄を判断しています。しかしながら、人間は蝶の雌雄を紫外線によって判断することはできません。なぜなら、人間には紫外線が見えないからです。

また、人間は様々な色を認識することができます。しかしながら、犬は白黒でしか世界を認識できないとされています。

このように、生き物は自分の捉えられるものだけをとらえて、生きています。生き物によって、捉えられるものもあれば、捉えられないものもある。
ならば、幽霊が多くの人間には捉えられない存在であったとしても、何ら不思議はないのではないかと思います。

もちろん、何かの勘違いや見間違いで勝手に幽霊がいることになってしまったり、説明のつかないことを幽霊のせいにしてしまったりと、人間の都合によってでっちあげられる場合も多いとは思いますが。

でも、幽霊がいてもおかしくはないと思います。

むしろ、僕は、科学的に証明できないものは、虚構であるというような、科学絶対主義こそ、怪しいと思っています。
科学は常に正しいかというと、そんなことはないはずで、実際に、ある時代に正しいとされていた科学的事実が、現代では否定されている事例も多々あります。科学的に正しいとされていることが、本当に正しいこととは限らないはずです。科学を考えるのも、また人間なのだから、科学のなかに間違いがあるのは、ある意味当然です。

幽霊はいてもいい。
けれど、科学は絶対正しいとか、そういった盲信で人間が作り出す幽霊は、できるだけいない方がいいと、思います。
by kobaso | 2013-02-17 22:10 | 退屈小話