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たまにはマジメな話をば


大学一年の青二才でありながら、わかったような調子で書いてしまうかもしれません。
先に謝っておきます。すみません。
青臭いことを言えるのは学生のうちだと思っておるので。
知識不足のため、何か間違いがありましたら、指摘していただけるとありがたいです。

高校の時から、たまにぼんやりと考えることがあります。
「何のために生物を保全するのか。」
恐らくは誰しもが一度は考えたことのある、ありふれた疑問です。

「絶滅の危機に瀕している生物がいるからだ。」という意見があります。
たとえば、ウミガメという生き物がいます(種類は多々ありますが、ここではひと括りにします)。
まだまだ不明な点が多く、十分なデータがないため断定はできませんが、どうやら数が減り、絶滅の危機に瀕しているようです。そのために、世界中で保全活動が行われています。
ここで「?」がつくわけです。
絶滅の危機に瀕している生物を保全することの意味は一体どこにあるのでしょうか?
ウミガメは爬虫類です。爬虫類は中生代に最も繁栄し、現在は衰退の一途をたどる斜陽の生物と言われているそうな。
つまり、人間活動の影響を受けずとも、じきに滅びていくかもしれないわけです。
あえて必死になって保全する必要はないように思えます。

「遺伝子資源として大切だ。」という意見があるかもしれません。
しかし、そうした場合、日本で行われているトキの保全活動はどうなるのでしょうか?
あのトキたちは中国のトキであって、もと日本にいたものとは遺伝的に異なります。
極論であるとは思いますが、外来生物なわけです。
日本に持ち込むことによって、現在ある日本の生態系に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。
自分は、このトキの保全活動に「マンモス復元計画」に似たものを感じてしまいます。
「昔生きていたもの」に憧れる感情。
その感情が悪いとは言いません。ロマンはあります。しかし無意味なことだと思います。
生物は太古の昔から淘汰を繰り返して、
あるものは絶滅し
あるものは生きながらえて
現在の生態系を構成してきたわけです。
その秩序をあえて乱す必要はあるのでしょうか?

「そこに人の生活があるからだ。」という意見もあります。
たとえば、ブラックバスやブルーギルなどは在来魚を食い荒らすため、地元の漁師さんは大変困っているという話をよく耳にします。
しかしだからといって、(不可能なことですが)外来魚を完全に駆除すると、今度は釣り業者の方々が困ったことになってしまいます。

むーん。むーん。。。

自分は決して保全活動が駄目だと言っているわけではありません。
一度消えてしまったものは元に戻らないわけですから、とりあえずは現状を維持するために保全活動を行うべきだと考えています。
しかし、目的がはっきりしないままに保全活動を行うことに、どうにも抵抗をおぼえてしまうわけです。

どうなんでしょうね?
結局答えわかんないです。

こんなことを
うじうじうじうじうじうじうじうじと
満員電車でナイスミドルなおじさま方とおしくらまんじゅうを楽しみながら考えていたのでした。
by kobaso | 2009-05-18 18:14 | 生物小話
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