・・・,－－－,・・・

本が見つかりません。

最近は、私と一緒に引越してきた数少ない本を、もう一度読み直してみようと思って黙々と読んでいましたが、
色々と行き詰ってきた時には、やはり新しい本を読みたくなるものです。

そういうわけで、昨日、川崎にある図書館をぶらぶらしていたのですが…。
駄目ですね。だいぶ感覚が鈍ってしまったようです。
適当に本を手にとって、面白そうだなと思う本を見つけられなくなっていました。
梨木香歩さん、いい加減に新しい本出して欲しいです。
ここ一年くらい、梨木さんの新しい小説を読んだ覚えがないです。

こんな時は大抵、長野まゆみや恩田陸あたりに逃げるのですが、
長野まゆみ氏は、最近ボーイズラブ色が色濃くなってきているのでどうも敬遠してしまいます。
恩田陸氏は面白い本があれば読もうと思うのですが、なんとなく気が進みません。
ミステリーやホラーはあまり好きな部類ではない（もちろん、嫌いなわけではないし、好きな本もあります）ですし、かといって古典や海外小説を読む気力がありません。
んじゃ、軽い本はどうだろうと思って、考えを巡らすと、森見登美彦氏の「美女と竹林」を読んだことがないことに気が付き、読んでみようかと思いましたが、何となく気が進みません。

うじうじうじうじしていますね。
こういう時ってないですかね。
本倦怠期みたいな。
でも本読みたいみたいな。

こんな時は人に尋ねるに限ります。
他力本願ばんざいです。本願寺家万歳です。一向門徒増大万歳です。進めば極楽です。
というわけで、
どなたか、これはお薦めだよという本がありましたら、教えてください。
ジャンルは問いませんです。
質問が漠然としすぎていますが。

P.S.
嘘つきました。
梨木香歩さんの本、出たみたいです。
「f植物園の巣穴」というタイトルらしいです。興味のある方はどうぞ。
今までなら文芸本でも即買っていましたが、当方貧乏なため我慢です。
図書館でもしばらくは借りれないと思うので、引き続きおススメ本を教えていただけると幸いです。