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化学に殺され科学に生きる


今日は、化学の中間試験でした。
ほとんど勉強できていなかったので、どうなることかと戦々恐々としていたら、
予想通り、大砲が何発か飛んできました。

ボーアのモデルで水素原子を考えた時の、輝線スペクトルについて
1/λ=R(1/n₁² - 1/n₂²)  R=1.0897373×10⁵
であることから、4369.7×10⁻¹⁰mの波長のスペクトルを説明せよ。

…あの。。。問題用紙さん。
あなたはいったい何語をしゃべっておられるのですか。
どなたか彼の言葉を翻訳してください。

はぁ。。。化学よ。あなたは私を見捨てたまうたか。
環境計量士の試験も今回の範囲が多いらしいのに
どうするさ。勉強するさ。そうするさ。


で、気を取り直して塾のバイトです。
今回の範囲も引き続き、電気分野・磁石分野ということで。

勉強してきましたよしっかりと。
作ってきましたよしっかりと。
実験も考えてきましたよしっかりと。

作ったといっても、
家にあった画用紙とマグネットで作った、棒磁石と方位磁針のモデル。
実験といっても、
N極とS極が着色された100均の磁石を、半分に折ると
その半分の磁石でまたN極とS極ができる。
という簡単なものなんですが、
それでもその子は興味津々で見てくれていましたし、
いろんな疑問がうかんで、もの凄く楽しそうにしてくれていたので、
やっているこっちも、とても嬉しかったです。
自己満足を感じとりました。はい。
まだまだ教え方に問題があるとは思いましたが。
塾長に「実験するのはいいけど、俺に許可得てからやってね。」と少し怒られましたが。
反省点も多々感じとりました。はい。

昨日、たかおじさんとskype(使う機会があるとは思ってなかった)で話していたのですが、
現役科学部とOBとで、高校周辺の子ども達や一般の方々を招いて、
サイエンスショーのようなものを開けるといいなぁと。
文化祭でやっていたものの、もう少し規模の大きなものを開けると面白いなぁと。
まだ「できたらいいな」の話で、全然具体性はありませんが、
是非ともやってみたいです。
私もたかおじさんも、科学部の面々も、
実験に興味津々でじっと見入ったり、驚いたり、わらったりしている人の顔を見るのが、
きっと大好きなんですね。
実現させようではないですか。
by kobaso | 2009-06-22 22:25 | 退屈小話
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