マンボに魅せられて

行ってきました。東京藝術大学。
藝大のなんとまぁきれいなこときれいなこと。
どこぞの海洋大学とは大違いです。
ってか、海洋大よりも藝大の池の方がしっかりしているとは何たること。
さかなクンに問いたい。これでいいのか海洋大は。

それはさておき、イベントの話を。
今日行ってきたイベントは「藝大とあそぼう」というイベントでした。
JR鶯谷駅でしゅーさんと合流し、うだうだと話をしながら藝大へ。
たくとんに無料招待券を頂いて（ありがたやありがたや）、いざ構内へ。
たくとんは練習があるとのことで、しゅーさんと私とで見て回ることに。

まず行ったのは、パイプオルガン演奏。
私は、生れてはじめてパイプオルガンというものを見たので、非常に感動してしまいました。
でかいよ。
なんかパイプ光ってるよ。
太陽あるよ月があるよ星が回ってるよ…わぁお。
なんかすごい音鳴ってるよ。
パイプオルガンのあのパイプに触ったら、音の振動でぶるぶるするんだろうなと思いながら聴いていました。

その後、購買で少し休憩。
「なんかおごれ」としゅーさんがうるさいので、オレオを買うと、
「飲み物飲み終える前に買えよ」と。
素直にありがとうと言えんのかお主は。
まぁ、そういうとこ好きだけどね。ごめん。うそついた。

んでもって、休憩を終えて
今度は公開リハーサルなるものに行きました。
先生が外人で、ピアノの人への指示もすべて英語（たぶん）。
さすが藝大だなぁ。ってかあの人の筋肉すごいなあ。顔がくまさんだなあと思いながら見ていると、
リハーサルは休憩に移りますということで。
つまんないので、
外をぶらぶらしました。
ベートーヴェンの肖像がシューシュー言っていて怖かったです。
しゅーさんには
「幻聴じゃねえの」
と軽くあしらわれました。
ベートーヴェンさんきっと私に、こう言ってたんだと思います。
「俺にもオレオくれ」って。
ごめんよ。君の分は買えなかったんだ。

そんなこんなしてるうちに、メインコンサートが始まる時間になったので。ホールへ向かいました。
メインコンサートでは、ソプラノお姉さんとバリトンお兄さんと合唱団のちびっこの歌や、ちびっこと野菜笛おじさんの合奏、そしてそして我らがたくとんとプロの演奏者によるオーケストラ。

ソプラノお姉さんとバリトンお兄さんと合唱団のちびっこの歌は、トトロやぽにょなど。
童心にかえって聴いてしまいました。
ジブリってやっぱすばらしい。
そしてお兄さんとお姉さんのSMILEがなにより素晴らしい。
心がうきうきしました。

ちびっこと野菜笛おじさんの合奏は、
おじさん（はたのぼる氏）が大根の笛を吹き、
一般のちびっ子たちが、ラップの芯や、ペットボトルなどで作った楽器を演奏するものでした。
音楽はやはり、音を楽しむものなんだと改めて実感しました。
子どもたちの凄く楽しそうな様子が音と表情に表れていて、
みているこちらも楽しくなるものでした。

そして、オーケストラですよ。
プロの演奏者のなかに、たくとんさんが混じって演奏しておられる。
彼がバイオリンを弾いている姿、すごくかっこいいんです。
お世辞なしで本当に。
彼は彼の道を、しっかり歩んでいるんだなとひしひし感じました。
もっと自分もしっかりしなくてはいかんなとも思いました。
素晴らしい演奏をありがとうございました。

イベント後、たくとんのお宅にお邪魔しました。
そこで、シモンボリバルユースオーケストラのDVDを見させていただきました。
私は、音楽の知識などは全くと言っていいほどないので、どこがどういいとか、あまり偉そうなことは言えませんが、これはすごかった。
なんというか、音楽の楽しさが、音から、動きから、溢れ出していました。
あれを生で見てみたいです。

違う世界を見るのは、やはり楽しいものです。
たくとんさん。ありがとうございました。
また招待してくださいまし。