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誘惑にまけて鰻を買ってしまった。

といっても、中国産特価398円ですが。
国産だろうが中国産だろうがフィリピン産だろうが1+2=3だろうが、
鰻は鰻です。おいしいことに変わりはないんです。
鰻食べて死ねたら本望です。嘘です。勘弁してください。
下の写真はミッキーマウスです。

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さて、コラム第二弾を書きました。
今回は、本文とタイトルの関連性を強めることができたと思いますが、
少し文章の流れが悪いように思います。
あ、文章の善し悪しではなく(もちろん、悪いところを指摘していただければありがたいです)、
間違ったことを言っていないかどうか見ていただけると嬉しいです。
ってか、こんなことばかりしてると自分の課題が終わりません。本末転倒です。
許してください(←誰に言ってるんだ。

休憩小話
「渡る世間は鬼ばかり」
 セミがみんみんと鳴き、空には入道雲がもくもくあらわれるようになりました。夏ですね。夏は好きですか。先生は嫌いです。なんでって暑いからです。先生は汗っかきなので、夏になるとキモチワルイことになってしまいます。お金がないので、クーラーをつけることもできません。なので、少しでもすずしくなるためにちょっと怖い話をしたいと思います。といっても、おばけの話ではありません。じっさいにいる生き物の話です。
 カッコウという鳥を知っていますか。5月ごろになると「カッコーカッコー」と少し寂しげな声で鳴く灰色のあいつです。「なんだ。ただの鳥じゃないか。」と思うでしょう。それが、タダモノじゃないんです。この鳥。覚悟はいいですか。こんな話聞きたくないと思うなら耳をふさいでもいいですよ。ただ、これは文章なので、耳をふさいだところで意味がないですけどね。ぐへへ。
 なんと、カッコウの親はべつの鳥(例:ホオジロ)の巣に卵を産むのです。そればかりではありません。卵からかえったカッコウのヒナは、同じ巣にいるホオジロのヒナや卵をつき落として殺してしまうのです。ホオジロのお母さんはそのことに気づくことはありません。愛情をもって卵を温め、ヒナにエサをあたえ続けます。「おかしいわね。うちの子の数がへっているわ。」「とうとうこの子だけになってしまったのね。悲しいわ。せめてあなただけでも立派なオトナに育ててあげますからね…。」雨の日も風の日も、ホオジロのお母さんは子どもの笑顔だけを頼りに世話を続けます。「あなたの笑顔が見られるだけで、母さん、生きていけるわ。」なんという愛情。これぞ母親のあるべき姿。あっぱれホオジロのお母さん。…しかし、ある日突然、そんなホオジロのお母さんを悪夢が襲うのです。立派に成長した自分の子どものすがたかたちが、自分とはまったく似ていないことに気づいてしまうのです。
「あなた…もしかして……わたしの子じゃないわね………?」
大きくなったカッコウは何も答えず、ただ口元に不気味な笑みをうかべて飛び去ります。悲しみにくれるホオジロのお母さんがふと下を見ると、割れてぐしゃぐしゃになった卵や、干からびたヒナたちのすがたが…。あまりのショックに途方にくれるお母さん。そんな時、どこからかあの寂しげな声が聞こえてくるのです。「カッコー…カッコー…カッコー…。」
 どうです。背筋が凍ったでしょう。ぞくぞくしたでしょう。まだまだありますよ。怖い話。ハヌマンラグーンというサルは自分の家族を皆殺しに…。え?もう聞きたくないって?実を言うと、先生もあまりの怖さに夜も眠れなくなりそうなので、今日はこれで終わりにします。自然界には、上に書いたような話がたくさんあります。みんな、生き残るため、より強い子どもを残すために必死なのです。渡る世間は鬼ばかり。世の中プリンのようには甘くないということです。
by kobaso | 2009-07-24 19:51 | 仕事小話
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