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窓ガラスがたわんで隙間風が入ってくるんですけど。

さて、その日曜日。
実を言うと、その時私は、家でゆったりとした時の流れに身を任せたかった。

(中略)

猿遊会とは、そんな少数派ゲーマーが集まってみんなでゲームをしようという集まりのことです。
何故猿が遊ぶ会なのかはわかりません。園遊会のモジリであることは確かです。たぶん。

さてさて、私は普段、父の紙ゲームに付き合うくらいで、他人と紙ゲームをしたことがありませんので、
一体どういうことになるのだろうかと戦々恐々としながら会場の扉を開きました。
まずは信長さんという、名前と風貌からしていかにも強者な方と、「信長包囲戦」をプレイ。
私は反信長方。信長さんはもちろん信長方。
このゲーム、私は多少なりとも自信がありました。
これまで父には負けなし。
我初心者にして、敵強しといえど、多少は歯が立つと思っていました。
ええ。自惚れも甚だしい。
浅井・朝倉・本願寺・武田・毛利と次々と諸将が討ち取られ、信長方はほぼ無傷。
この惨敗を受けて、私は戦争反対の念を強くしました。あまりに犠牲が多すぎます。

その後、父とasasinさんが加わり、戦闘機のゲームを行いました(詳しい内容はこちら)。
asasinさんとは直接の面識はなかったのですが、父の紹介で絵の展覧会(画家をしておられます)に足を運んだことがあり、前々からお会いしたくもありました。暖かいオーラを感じる、とてもカッコよすなお方でした。
で、そのゲームでも私は生物ピラミッドの最下層に位置しており、
まず戦闘機を移動させるのに精一杯。
信長さんと対峙した時には逃げることしか頭になく、
asasinさんの不意打ちには為すすべもなく、
味方であるはずの父は、「勝利の栄光を君に。」と言って息子を見捨て、
挙句の果てには信長さんと接触事故を起こして墜落。
絶対飛行機になんて乗るもんかと思いました。

その後、数回ゲームを行った後、
mitsuさんと信長包囲戦を再び。
今度こそはと思いましたが、こちらも結局惨敗。
毛利がもう少し頑張ってくれれば良かったのですが。。。
まいりました。はい。
詳しい内容はmitsuさんのブログにお任せいたします。

夜はmitsuさんと父と共に夕食を。
父にも同じ話題を共有できる良き理解者がいて下さるようで安心しました。←
mitsuさんは自身の仕事に、理想をもって取り組んでおられる方で、
こういう大人に私はなりたいと思うような方でした。
楽しいお話をありがとうございました。

…大したことも書いていないのに長くなってしまいました。
猿遊会でお世話になった方々、どうもありがとうございました。
とても楽しく、貴重な一日を過ごすことができました。
by kobaso | 2009-10-08 10:12 | 退屈小話
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