プール

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日本を離れ、タイのゲストハウスで気ままに暮らす母親・京子と、その母親に、卒業旅行と称して会いに来た娘・さよをとりまくお話。地元の孤児と一緒に楽しげに暮らす京子を、さよは素直に受け入れることができずに、ぎこちない接し方をしてしまう…。

この映画の背景は、決して優しいものではないし、つらく描こうと思えばどこまでもつらく描けそう。
でも、そうはなってない。日常生活ではありえないんじゃないかと思うくらいの綺麗ですがすがしい空間と、無口だけど優しい感じがふわふわと漂う登場人物のせいか、観ていてすごく気持ちいい。
この映画の空間が、僕にとっては理想です(たぶん無理だけどね)。

小さい頃(と言ってもまだ数年前のはなし)、夏の、まだ日が落ちていない夕方にお風呂に入って、窓から入ってくる夕やけの日差しを感じたり、家族で小さな庭でバーベキューしたり、そういう夏の幸せな記憶を思い起こさせてくれる映画でした。
夏は夕方が一番好きかな。
出てくる風景は昼間とかの方が多いんだけれど、夏の夕方の、余裕を感じさせるゆったりとした優しさを感じさせる雰囲気(うまく説明できてないぞどうするんだ 笑)。
静かな映画が好きな人にお薦めです。
心地よい「ぼーーーっ」を感じさせてくれます。

あと、同じタイという舞台で「観光」の世界も繰り広げられてると思うと、なんか、面白い。
北の国にも凄く憧れがあるんだけれど、タイ、行ってみたいな。

あと、この歌すき。 「君の好きな花
by kobaso | 2011-03-05 16:04 | 映画小話
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