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カタバミの花

小さな花が好きです。特に雑草みたいな花が好きです。小学生か中学生の頃、庭に少しだけ自分のスペースをもらって、空き地からオオイヌノフグリやらカラタチやらを移植してよろこんでいました。近所のおばちゃんからは、「ネコのおしっことかついてて汚いよ」と、奇異な目で見られていました。おばちゃん、あなたは正しい。
で、未だにそういう小さな花が好きなので、この間メールで「カタバミとかフグリみたいな花が好き」って書こうとしたら「カラタチとかフグリみたいな花が好き」って書いてました。カラタチの花は大きいよ…。ってか木だよ…。その好きな花のくだりはどうでもいいことなので、わざわざ「カラタチじゃなくてカタバミでした」とだけ送るわけにもいかず悶々としてここに書き連ねている小さい男がお送りしています。こんばんは。

カタバミの花は、ちょうど今くらいの時期に咲いている(あれ?年がら年中咲いてる気もする)小さな黄色い花です。葉っぱはクローバーと同じ形です。一般的にクローバーと言われているシロツメグサより小さな葉っぱです。小さいけれど、立派に(?)突然変異の四つ葉型を見つけることもできます。
そこら中の地面で見つけることができますが、地面以外でも見つけることができます。
その場所は、どろろーん。お墓です。
カタバミは、その繁殖能力の高さから、子孫繁栄の象徴として家紋に用いられることが多いそうです。あなたの家の家紋ではどうですか。
有名なところだと、戦国時代の大名、長宗我部の家紋がカタバミです。子孫繁栄してる気がしないけれど…。そんなことないのかな?

カタバミに似て、紫色の葉をした雑草もあるよね。あれ、なんていう雑草なのかな。
雑草図鑑が手元に欲しいでござる。誰か知っている人がいたら教えてください。
by kobaso | 2013-05-10 00:19 | 退屈小話
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